こんにちは、楽して暮らしたいサラリーマンのKUWAPONです。アフターコロナ、Withコロナの中でいくつまで生きるかは別として、引退した後に、生活に必要なコストと収入がバランスしてれば、FIRE (Financial Independent Retirement Early: 経済的独立と早期リタイヤメント)を目指しています。早期に退職はしたいのですが、退職後に苦労するのでは本末転倒です。
このため、夫婦二人でゆとりある老後に必要な資金:36万円/月※を年4%(税引き後3.2%)を配当収入で得ることをを考えています。
※私たちの世代では年金はあまりあてにしていけないことを認識しています。受給開始年齢延長、受給金額の低下など不確定な要素が大きくというのが理由です。また、今務めている会社では退職金がないので、自分の老後は、自分で対応できる力を備えていくことが必要だと考えています。
現在45歳、元金:1250万円からスタートして、年250万円の入金投資、年4%(税引き後3.2%)で運用ができれば、65歳でFIREとなる目標を達成できることを確認しました。ここからアーリーリタイヤメントができるのか?検証しています。もっと低い年齢で思いつけばよかったのですが、45歳からのスタートです。
本当はもっと早く第2の人生をとは思いますが、あまり真剣に考えていませんでした。今回きちんと投資やその実績を可視化して、定期的に確認することで、FIREのより早期の実現を達成します。
FIREまでのロードマップ
現在45歳、元金:1250万円からスタートして、年250万円の入金投資、年5%(税引き後4%)で運用ができれば、65歳でFIREとなる目標を達成できることを確認しました。ここから入金投資を増やすことによって、65歳までの勤務からもっと低年齢でのリタイヤメントを実現します。
ゆとりのある老後に必要な費用
公益社団法人 生命保険文化センターが公開されている情報では、夫婦で必要最低限の生活費用は平均22.1万円、ゆとりある生活に必要な費用は平均36.1万円とのこと。平均値・中央値での分析は必要と思いますが、先のことを予想するのは難しいです。現段階ではこの金額が目標になると考えています。
FIRE実現のための入金金額(2020年時点)
以下を原資にして、年250万円の入金投資を想定しています。
- 昇給分:16000円/月(昇給分がなくても、今までのコストで生活)
- 積立貯金:10000円/月(貯金じゃなくて投資)
- 純金積立減額分:14000円/月(金価格が高くなってきたため、積立金額を削減)
- 持株会減額分:29000円/月、ボーナス月:116000円×2(持株会の拠出額を削減)
- 配当金:40万円/年(既存投資分)
- 前払い退職金:ボーナス月33万円×2
- 残業代
- 税還付(ふるさと納税、年末調整など)
- 株売買譲渡益(通常、IPO)
- 株主優待による固定費削減・生活費削減
- 生活費削減
FIRE実現のための投資対象
65歳でのFIREを達成するためには、年5%(税引き後4%)で運用することが必須です。このため、以下の考慮して、投資対象を選定します。
- 継続的に利益が上げられること
- 海外株式・ETFも対象に含める
- 配当利回り:5%以上
- 株主優待(生活費が削減可能なもの)+配当利回り:6%以上
基本方針としては以下となりますが、SPYDを中心に投資します。
- SPYD:月額6万円×12か月=72万円/年+前払い退職金:33万円×2回=66万円
- SPYDを補う他の高配当ETF
- 高配当・増配等株
- 株主優待株
- その他:
SPYDについて
S&P 500® の銘柄で、高配当株式を中心として構成の ETFです。
- ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用
- S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄を採用
- 高い分配金利回り(4%以上、5.93%(2020/06/04))
- 手頃な価格(25~40ドル)
- 低コスト(経費率:0.07%)
定期自動積立の実施
SBI証券のNISA口座でSPYDを定期的に自動買付けを実施します。毎月自動的にSPYDを購入できるように、給料の振込先、口座間の振込を住信SBIネット銀行のスマートプログラムで実現しています。
FIREに向けたの活動方針
年齢的には遅いとは思いつつFIRE(経済的自由、早期リタイヤ)を目指します。現在65歳での経済的自由を、何歳まで短縮できるのか、年4%以上のリターンが得られる投資先に年250万円以上の投資を実施します。年250万から上積みすることで、ちょっとだけ期間短縮を実現できるはず。以下の方針と施策を実践していきます。
投資の方針:FIREリタイヤ時に配当金で月額36万円を得る
- 5%(税込み4%)以上のリターンが期待できる投資先に定額積立
- 現在の投資先を高配当株・連続増配株にシフト
- 臨時収入は投資(一旦プールしておき、暴落時に投資)
生活の方針:FIREリタイヤ時に生活費を月額36万円以下とする
- 家計の見え化による、無理・無駄の確認
- QOLは下げず、無駄な出費を削減
- 株主優待による生活コストの削減
私の投資 AsIs(現状)
私の株式投資のAsIsは国内投資総額:3000万円、配当金:47万円の利回り1.5%です。内訳は以下となっています。これまでは株主優待メインで、あとはキャピタルゲインをターゲットにした投資を行ってきました。
- 株主優待目的: 750万円
- 値上がり目的:2250万円
現在の投資スタンスの問題点は生活費>配当金となり、リタイヤ後に資産を食いつぶす可能性が高く、継続的に生活することが危ぶまれることです。
私の投資 ToBe(リタイヤ後)
生活費>配当金を目指すため、月額36万円の配当金を得るため、1億800万円を5%(税込4%)で回すことを理想とします。これから65歳までに年間250万円を投資することによって、65歳時点で月額36万円の配当金獲得を達成します。さらに入金額を増やすことでより低年齢での経済的自立を目指します。
まとめ
退した後に、生活に必要なコストと収入がバランスしてれば、FIRE (Financial Independent Retirement Early: 経済的独立と早期リタイヤメント)を目指しています。これから年間250万円を目標に積み立てるととも、より多くの入金投資を実施することで、早期リタイヤメントを実現します。
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