【IPO当選実績】楽天銀行(5838)@野村他

こんにちわ。IPO当選コンサルタント KUWAPONです。

この記事では、私が本ブログで紹介している【IPOの極意】を実践した結果、その当選実績と反省、改善点を共有します。IPOを当選するためのPDCAサイクルを検証しています。

今回は楽天銀行が野村、みずほ、大和、マネックス証券でそれそれ100株、計400株を当選しました。

楽天銀行

楽天銀行は、楽天グループのインターネット専業の銀行です。日本の銀行業界において比較的新しい銀行で、2006年に設立されました。インターネットを活用した取引が中心で、24時間365日のオンラインバンキングサービスを提供しています。また、コンビニエンスストアやATMなど、外部の提携先を利用して預入・引出ができるサービスも提供しています。

楽天銀行は、日本の銀行業界においては比較的新しい銀行であり、そのため、他の大手銀行と比較するとまだまだシェアは小さいです。

2022年3月31日現在の日本の預金残高シェア(個人向け)においては、楽天銀行は全体の0.7%を占めています。今後、楽天グループの強力なブランド力とネットワークを活かし、楽天市場や楽天カード、楽天証券などのサービスとの連携を図り、新規顧客の獲得に努めています。

本情報:

  • 会社名:楽天銀行株式会社
  • 会社URL:https://www.rakuten-bank.co.jp/
  • 上場:東証プライム
  • 上場日:2023年4月21日
  • 公募価格:1400円
  • 初値: 1856円(33%UP)

評価【D】楽天銀行

楽天銀行は評価【D】、野村、みずほ、大和などが主幹事を担当している共同主幹事の大型IPO案件です。合計で400株に当選しました。

証券会社ABCD
野村100落選
みずほ(共同主)100落選落選
大和(共同主)落選落選100
SMBC(共同主)落選落選
三菱UFJ(共同主)
マネックス100落選
楽天落選落選

反省点と改善ポイント

共同主幹事はみずほ、大和証券で当選です。

今後の成長性

楽天銀行 社長:

”株は社長で選べ!”ではないですが、永井社長さんのインタビューが日経CNBCオンラインに掲載されてましたので、備忘録的にリンクを転記しておきます。

株価10倍:テンバガー基準

複眼経済観測所・代表取締役 所長の渡部清二氏や、ほかの方の株価10倍:テンバガー候補の基準は以下のとおり。楽天銀行はどうか?

テンバガー候補基準結果備考
時価総額300億円以下×100億円以下であれば、なお良し
オーナー企業かつ
創業者が筆頭株主
×社長およびその妹で95%保有
VCなし
売上高が上昇売上上昇中
成長していると
みられていない業種
Fintech企業
業績の拡大に比例する形で
株価上昇

楽天銀行は、インターネットを活用した取引が中心で、お客様に対して高い利便性や手数料の安さを提供しています。また、楽天グループの広範なネットワークとブランド力を活用することで、お客様の新規獲得にも取り組んでいます。

今後も、デジタル技術の進化に合わせて、より利便性が高く、よりスピーディーな取引が可能なサービスを提供することが求めらるため、テクノロジーを積極的に活用し、AIやブロックチェーンなどの最新技術を取り入れることで、顧客のニーズに応えるサービスの開発に取り組んでいます。

また、グローバル化の観点から、海外送金や外貨預金など、海外との取引にも力を入れています。このようなグローバル展開を進めることで、今後の成長につながる可能性もあります。

しかしながら、楽天銀行は、まだ日本の銀行業界において比較的新しい存在であり、他の大手銀行と比較してシェアは小さいため、市場環境や競合環境の変化によっては、将来的な競争力の維持が課題となることが懸念されます。

まとめ:

私が本ブログで紹介している【IPOの極意】を実践した結果、その当選実績と反省、改善点を共有します。IPOを当選するためのPDCAサイクルを検証しています。

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