こんにちわ。IPO当選コンサルタント KUWAPONです。
この記事では、私が本ブログで紹介している【IPOの極意】を実践した結果、その当選実績と反省、改善点を共有します。IPOを当選するためのPDCAサイクルを検証しています。
今回はAIメカテックがみずほ証券で当選×1、補欠当選×1でした。その結果を記録します。
AIメカテックについて
AIメカテックは、半導体パッケージング装置および周辺機器の設計・製造・販売及びアフターサービスの会社です。以下の4つの柱を事業の中核としています。会社の設立としては、日立製作所から半導体事業の一部切り出す、新設分割で茨城県の竜ケ崎工場を含む事業部門が2016年7月に独立しています。
- 薄膜関連事業
- FPD関連事業
- 半導体関連事業
- LCS事業
基本情報
- 会社名: AIメカテック株式会社
- 会社URL: https://www.ai-mech.com/
- 上場:東証2部
- 上場日:2021年7月30日
- 公募価格:1920円
- 初値: 1941円(1%UP)
評価【D】AIメカテック
AIメカテックは評価【D】、主幹事がみずほ証券で取り扱っています。主幹事のみずほ証券から当選しました。みずほ証券に2名でブックビルディングに申込みを実施して、当選1、補欠1でした。
ほかにも、SBI証券で申し込みを実施していますが、全部落選です。当選を目指すなら主幹事証券での申し込みは必須です。
みずほ証券:補欠購入申込結果
補欠当選は繰上げならず。残念です。
反省点と改善ポイント
主幹事・みずほ証券での当選でした。今回の当選のポイントは、主幹事証券会社で申し込むこと、愚直にIPOに申し込みを継続すること。この2つです。主幹事証券会社にIPOの申し込みを継続して行うこと、これが当選の秘訣です。
また、どうしても年末のIPO祭りの時期には、資金繰り、抽選および申込が面倒です。これを簡単に効率化したいですね。各証券会社への抽選申込や当選確認、入金・出金手続き、残りの資金量の確認、移動など、以下のIPO極意で効率化ができますが、さらなる改善が必要と思っています。
今後の成長性
AIメカテック 社長:
”株は社長で選べ!”ではないですが、上場前の社長インタビューが日本経済新聞に掲載されていますので、備忘録的にリンクを転記しておきます。
株価10倍:テンバガー基準
複眼経済観測所・代表取締役 所長の渡部清二氏や、ほかの方の株価10倍:テンバガー候補の基準は以下のとおり。AIメカテックはどうか?
テンバガー候補基準 | 結果 | 備考 |
上場してから4年以内 | 〇 | 3年以内なお良し |
時価総額300億円以下 | 〇 | 100億円以下なお良し |
オーナー企業 かつ創業者が筆頭株主 | × | 社長が46%で筆頭株主 |
売上高が上昇 | × | 過去4期の売上高成長率が 2倍であれば、なお良し |
今後成長が期待される業種 | 〇 | 半導体で成長路線 |
業績の拡大に 比例する形で株価上昇 | ー | 毎年増収増益、 今後も増収増益予報 |
まとめ
当記事では、 私が本ブログで紹介している【IPOの極意】を実践した結果、いつものIPOを獲得できました。その当選実績と反省、改善点を共有しました。IPOを当選するためのPDCAサイクルを検証し、改善していくことが重要です。
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