こんにちわ。IPO当選コンサルタント KUWAPONです。
SBI証券はIPOの取り扱い件数担当がNo.1、しかも、抽選に落選すると、IPOチャレンジポイントがもらえ、次回の申し込みが有利になるIPO投資家には大変素晴らしい証券会社です。この記事では、なぜSBI証券でIPO抽選に申し込むことが、IPO抽選の当選確率を上げることにつながるのかを説明します。
SBI証券について
SBI証券は、SBIホールディングス傘下の証券会社です。1998年にソフトバンクとアメリカのE*TRADEグループとの合弁で、イー・トレード証券になっています。2008年に現在のSBI証券になっています。
日本株だけではなく、米国株、中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株も取り扱っています。
IPO取り扱い実績
SBI証券券の2018年度IPOの取り扱いは、主幹事:10件、平幹事:74件です。2018年のIPOが95件ですので、SBI証券はその約88%を取り扱っている会社です。主幹事・平幹事を含めるとIPO主幹事取り扱いNo.1です。
IPOを当選するためには、IPOを取り扱う主幹事の会社に申し込むのが鉄則です。その取扱い株数は全体の約90%を占める、一番押さえておく抽選申込先です。また、SBI証券では、IPO抽選で当選しなかった場合には、IPOチャレンジポイントがもらえます。このポイントをため続けることで、評価の高い、騰落率の高いIPOに当選することが可能です。
表1 IPO主幹事でのIPO取り扱い実績【()の中は平幹事での取扱件数】
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ MS | SBI | |
2012年 | 17(6) | 15(11) | 2(29) | 3(28) | 2(22) | 4(30) |
2013年 | 27(8) | 6(13) | 6(31) | 5(35) | 2(16) | 6(37) |
2014年 | 25(24) | 21(25) | 7(48) | 8(51) | 4(20) | 5(53) |
2015年 | 29(18) | 15(26) | 15(54) | 29(51) | 4(23) | 8(66) |
2016年 | 22(15) | 16(21) | 20(39) | 15(62) | 2(20) | 13(61) |
2017年 | 28(12) | 18(27) | 18(44) | 15(66) | 6(24) | 8(77) |
2018年 | 22(19) | 13(20) | 25(48) | 25(46) | 6(17) | 10(74) |
IPO騰落率
SBI証券が主幹事として取り扱うIPOの騰落率(Max, 平均、Min)は以下となっており、最大150%(+約1.5倍)平均144.9%(+約1.45倍)、最悪でも16.1%の利益という当たればほぼ儲かるIPOを担当しています。
表2 主幹事を担当したIPOでのMax騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | 94 | 212.5 | 94 | 129.4 | 188 | 135.6 |
2013年 | 233.3 | 410 | 233 | 456.3 | 11.2 | 373 |
2014年 | 172.9 | 309.4 | 173 | 135.9 | 162 | 422.4 |
2015年 | 130.9 | 191.6 | 131 | 233.1 | 57.8 | 292.5 |
2016年 | 223.5 | 373 | 224 | 148.7 | 48.5 | 263.7 |
2017年 | 141.7 | 209.2 | 142 | 154.6 | 46.7 | 361.1 |
2018年 | 212.7 | 184.4 | 213 | 598.3 | 98.5 | 150 |
表3 主幹事を担当したIPOでの平均騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | 30.3 | 58.5 | 55 | 100.7 | 92.1 | 71.2 |
2013年 | 114.6 | 92.3 | 159 | 158 | 7.6 | 122.7 |
2014年 | 91.8 | 110 | 24.8 | 95.8 | 45.3 | 148.7 |
2015年 | 38.6 | 60.7 | 45.9 | 65.3 | 52.1 | 102 |
2016年 | 33 | 74.7 | 47.1 | 53.5 | 33.9 | 96.6 |
2017年 | 39.7 | 83.2 | 40.1 | 55.2 | 28.7 | 176.7 |
2018年 | 83.9 | 79.4 | 60.7 | 126.3 | 56.8 | 144.9 |
表4 主幹事を担当したIPOでのMin騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | -8 | -5.4 | 15.9 | 80 | -3.5 | 16 |
2013年 | 0.6 | 5.3 | 27.3 | -4.2 | 3.9 | 0 |
2014年 | -14.6 | -20.4 | -17 | -4.8 | -6.7 | 55.4 |
2015年 | 0.7 | 6.4 | 4 | 4 | 49.2 | -23.6 |
2016年 | 5.6 | -5 | -17 | 3 | 19.2 | -7.9 |
2017年 | -5.5 | 13.9 | -4.7 | -4.6 | 14.6 | 36.1 |
2018年 | -2.5 | 26 | 0.8 | -4.4 | 21.9 | 16.1 |
IPO抽選について
SBI証券のIPO抽選のポイントは以下3つ。
- 取り扱い銘柄数No.1:IPOの取扱い回数がNo.1
SBI証券でのIPO銘柄の取扱数は証券業界でもダントツの75社!
2018年3月通期の全上場会社数のうち、約94.9%の銘柄を取り扱いました。- IPOチャレンジポイントで次回以降の当選確率がUP
「IPOチャレンジポイント」は新規上場株式のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じて加算されるポイントです。次回以降のIPOお申し込み時に、ポイントをご使用いただくことでIPOが当選しやすくなります! - NISAでもっとオトクに!発生した利益を非課税に
値上がりを期待して買うIPO銘柄、値上がり益に対して通常は20.315%の税金がかかります。
ですが、NISA口座なら年間120万円までの投資から得られる利益に対して税金が<ゼロ>になります。!
また、SBI証券では、未成年口座でもIPO抽選の申込が可能です。
IPO抽選のルール
SBI証券でのIPO抽選ルールでは、IPO抽選に申し込んだ資金量に比例して当選確率がUPします。また、IPOチャレンジポイントについては、【IPO極意】IPOチャレンジポイントをためろ!を参照ください。
私の当選実績
私の実績ですが、正直あまりぱっとしない結果です。
No. | 銘柄 | 証券会社 | 当選 | 公募 | 初値 | 売値 | 評価 |
6535 | アイモバイル | SBI | 100 | \1,320 | \1,240 | 保留 | C |
当選確率UPの方法
SBI証券でのIPO抽選ルールをまとめると以下となります。資金量とチャレンジポイントはなかなか難し日です。
- IPO抽選の申込数量を最大化:資金量に比例
- IPOチャレンジポイントを活用
- 未成年口座でもIPO抽選参加可能
特に未成年口座の申し込みが可能で、IPOチャレンジポイントも貯まりますので、積極的に申込を行いましょう! 1円でも、1口座でも多く、申込を増やしましょう!
まとめ
この記事では、SBI証券でのIPO取り扱い実績と、私の当選実績をまじえながら、SBI証券でIPO抽選で当選する方法ををご紹介しました。
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