こんにちわ。IPO当選コンサルタント KUWAPONです。
この記事では、大和証券でのIPO取り扱い実績と、私の当選実績をまじえながら、大和証券でIPOの当選確率をUPする方法をご紹介します
大和証券について
大和証券株式会社は、大和証券グループ本社傘下の子会社です。日本の大手証券会社5社の1角とされています。(大和証券、野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券)。
IPO取り扱い実績
大和証券の2018年度IPOの取り扱いは、主幹事:13件、平幹事:20件です。大手証券会社5社と呼ばれるだけあり、IPOでも取り扱いNO.5に入っています。
当選するためには、IPOを取り扱う主幹事の会社に申し込むのが鉄則です。その取扱い株数は全体の約90%を占める、一番押さえておく抽選申込先です。
表1 IPO主幹事でのIPO取り扱い実績【()の中は平幹事での取扱件数】
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ MS | SBI | |
2012年 | 17(6) | 15(11) | 2(29) | 3(28) | 2(22) | 4(30) |
2013年 | 27(8) | 6(13) | 6(31) | 5(35) | 2(16) | 6(37) |
2014年 | 25(24) | 21(25) | 7(48) | 8(51) | 4(20) | 5(53) |
2015年 | 29(18) | 15(26) | 15(54) | 29(51) | 4(23) | 8(66) |
2016年 | 22(15) | 16(21) | 20(39) | 15(62) | 2(20) | 13(61) |
2017年 | 28(12) | 18(27) | 18(44) | 15(66) | 6(24) | 8(77) |
2018年 | 22(19) | 13(20) | 25(48) | 25(46) | 6(17) | 10(74) |
また、大和証券が取り扱うIPOの騰落率(Max, 平均、Min)は以下となっており、最大212.7%(+約2.1倍)平均83.9%(+約0.83倍)、最悪でも-2.5%の損失という大変低リスクで、当たればほぼ儲かるIPOを担当しています。
IPO騰落率
大和証券が主幹事として取り扱ったIPOの騰落率(Max, 平均、Min)は以下となっており、2018年は最大184.4%(+約1.8倍)平均79.4%(+約0.79倍)、最悪でも26%の利益がでる、当たればほぼ儲かるIPOを担当しています。
表2 主幹事を担当したIPOでのMax騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | 94 | 212.5 | 94 | 129.4 | 188 | 135.6 |
2013年 | 233.3 | 410 | 233 | 456.3 | 11.2 | 373 |
2014年 | 172.9 | 309.4 | 173 | 135.9 | 162 | 422.4 |
2015年 | 130.9 | 191.6 | 131 | 233.1 | 57.8 | 292.5 |
2016年 | 223.5 | 373 | 224 | 148.7 | 48.5 | 263.7 |
2017年 | 141.7 | 209.2 | 142 | 154.6 | 46.7 | 361.1 |
2018年 | 212.7 | 184.4 | 213 | 598.3 | 98.5 | 150 |
表3 主幹事を担当したIPOでの平均騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | 30.3 | 58.5 | 55 | 100.7 | 92.1 | 71.2 |
2013年 | 114.6 | 92.3 | 159 | 158 | 7.6 | 122.7 |
2014年 | 91.8 | 110 | 24.8 | 95.8 | 45.3 | 148.7 |
2015年 | 38.6 | 60.7 | 45.9 | 65.3 | 52.1 | 102 |
2016年 | 33 | 74.7 | 47.1 | 53.5 | 33.9 | 96.6 |
2017年 | 39.7 | 83.2 | 40.1 | 55.2 | 28.7 | 176.7 |
2018年 | 83.9 | 79.4 | 60.7 | 126.3 | 56.8 | 144.9 |
表4 主幹事を担当したIPOでのMin騰落率(%)
野村 | 大和 | みずほ | SMBC | 三菱UFJ | SBI | |
2012年 | -8 | -5.4 | 15.9 | 80 | -3.5 | 16 |
2013年 | 0.6 | 5.3 | 27.3 | -4.2 | 3.9 | 0 |
2014年 | -14.6 | -20.4 | -17 | -4.8 | -6.7 | 55.4 |
2015年 | 0.7 | 6.4 | 4 | 4 | 49.2 | -23.6 |
2016年 | 5.6 | -5 | -17 | 3 | 19.2 | -7.9 |
2017年 | -5.5 | 13.9 | -4.7 | -4.6 | 14.6 | 36.1 |
2018年 | -2.5 | 26 | 0.8 | -4.4 | 21.9 | 16.1 |
IPOの抽選方法
大和証券のIPO抽選のポイントは以下3つ。
- 豊富な取扱銘柄数!:2018年はIPOの主幹事担当回数がNo.4
- 厳正かつ公平な抽選とチャンス回数制度!
- 充実・安心のお取引環境
大和証券のIPO抽選では以下の流れで申込を行います。
IPO抽選ルール
①厳正かつ公平に機械的な抽選を行ない、個人のお客様に販売予定数量の10~15%(※)分の当選分の当選を決定します。※個人のお客様への販売予定数量が20億円以上の場合は10%、20億円未満の場合は15%となります。
②①で当選しなかった場合、個人のお客様への販売予定数量の原則として10%(※)分をチャンス当選として、抽選が行われます。※「新規公開株式抽選参加サービス」への申込数量が個人のお客様への販売予定数量に満たない場合5%が配分されます。
私の当選実績
No. | 銘柄 | 証券会社 | 当選 | 公募 | 初値 | 売値 | 評価 |
7048 | ポート | 大和 | 100 | \1,480 | \930 | 保持 | C |
9434 | ソフトバンク | 大和 | 100 | \1,500 | \1,463 | 保持 | D |
7670 | オーウエル | 大和 | 100 | \700 | \855 | 保持 | C |
7323 | アイペット損害保険 | 大和 | 100 | \2,850 | \4,500 | 保持 | C |
3487 | CREロジスティックス | 大和 | 100 | ¥110,000 | \109,500 | \109,500 | D |
6235 | オプトラン | 大和 | 100 | \1,460 | \2,436 | \4,000 | C |
9143 | SGホールディングス | 大和 | 400 | \1,620 | \1,900 | \1,900 200株売却保留 | D |
当選した証券会社は、全て主幹事証券会社からの当選です。主幹事以外には当選しにくいため、チャンスをものにするたに【IPO極意】を参考にして愚直に申し込むことがおすすめです。
当選確率UPの方法
大和証券でのIPO抽選ルールをまとめると以下となり、チャンス当選という敗者復活戦があるのが特徴です。チャンス当選については、資金を1000万円以上準備するか、株の売買や株主優待等で交換ポイントをためることが必要です。ります。をねらうために、当選確率がUPするものはありあません。このため、地道に申込人数を増やすのが当選確率をUPさせる方法となります。
- IPO抽選の申込数量:最低単元(100株)
- 厳正に機械的処理
- チャンス当選:敗者復活戦あり
未成年の場合は、大和証券のジュニアNISAに口座を開設すると、IPO抽選への申し込みが可能です。このため、子供がいる場合には、ジュニアNISAを大和証券で開設しましょう!
また、親・親族にお願いして、成人口座からの申し込みを増やすというのが当選確率UPの方法です。1口座でも多く、協力を依頼して、申込を増やしましょう!
まとめ
この記事では、大和証券でのIPO取り扱い実績と、私の当選実績をまじえながら、大和証券でIPO抽選で当選する方法ををご紹介しました。
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